2018
09Mar

生理痛・PMSなどの女性のお悩みホルモンバランスを整えるハーブティー

投稿日 2018-03-09最終更新日 2023年12月5日

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの
2つのホルモンがバランスよく分泌されることで成り立っています。

どちらかが多くても少なくてもホルモンが乱れてしまいます。
なによりもバランスが大切になってきます。

季節の変わり目や、仕事や育児での忙しい毎日、環境の変化など
過度のストレスでホルモンバランスは乱れやすくなります。

ホルモンを分泌するのは卵巣なのですが、
分泌を促すように命令するのは脳なので女性ホルモンのバランスには
ストレスも大きく関係していきます。

生理痛や生理トラブルでお悩みの方に女性ホルモンのバランスを整えるハーブのご紹介です。

お薬は、あまり飲みたくない・・・
病院は、ちょっと行きにくいなぁ・・・

自然なものを摂り入れて解消していきたいと願う方にはおススメです。

 

女性ホルモンが乱れるとどんな不調があるのか

・生理痛がきつい
・むくみやすくなる
・生理前のイライラや頭痛
・気持ちが不安定で落ち込みやすい
・生理周期が乱れる
・寝つきが悪い

 

チェストベリー

 

女性ホルモンのバランスを整えるハーブ。

ヨーロッパではBC400年頃から薬用植物として利用され、現在ではドイツで無月経などの月経周期異常や黄体機能不全，乳房痛や下腹部の痛み，頭痛，イライラなどのPMS，ニキビの治療薬として認可されています。

生理痛、生理不順、更年期、子宮筋腫などの女性特有のお悩みに役立ちます。

月経前症候群(PMS）などのアップダウンの激しい感情にも効果が期待できます。

鉄分やビタミンなども豊富に含まれてるので貧血にも良いとされてます。

【注意事項】
妊娠中、授乳中はさけること。
避妊薬の使用中は効果がさがることもあるので控えること。

 

ラズベリーリーフ

女性ホルモンのバランスを整えるハーブ。

出産時は陣痛を和らげる効果があるため
欧米では安産のためのハーブティーとも言われるらしいです！

この陣痛の時の痛さと生理痛の痛い時に出るホルモンは同じなので
生理痛、月経前症候群の予防にも◎

粘膜の炎症をやわらげる働きがあるので
軽い下痢や歯肉炎、喉が痛い時にも。

【注意事項】
妊娠初期にはあまり多く摂らないこと。

 

カモミール

カモミールは、鎮痛作用もあるのでつらい生理痛の時にも良いとされています。

ホルモンバランスを整える効果もあるため女性のお悩みの生理不順やPMSにも◎
安眠効果やリラックス効果も期待でき、食べ過ぎた時にも胃腸を整えたい時にも。

なんといっても冷え性にや疲労回復を早めたい時にも期待できるハーブでもあります。

【注意事項】
キク科アレルギーの人は注意です。

 

ローズレッド・ローズピンク


ローズレッドもローズピンクもハーブの効能はさほど変わりません。
ローズには女性ホルモンのバランスを整えるハーブ。

生理痛やPMS、生理不順や更年期などの生理トラブルに対応。

また、気分の落ち込みや不安などを軽減したり、気持ちの安定させる効果があります。

 

手軽に始められるハーブティー

ハーブティーの摂取量は決まっていないけれど一日3杯ほどが良いとされています。
効果効能は徐々に現れてくるものなので3か月以上、続けることが大切です。

ハーブティーは、ノンカフェインで体にやさしいだけでなく
あたたかいままで飲むことで体を冷やさないということにもつながってきます。

生理痛は、冷えとストレスが原因とも言われているので心身共に寄り添ってくれそうです。

 

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